不動産投資にかかる費用
不動産の取得には、不動産の購入価格以外にも様々な費用が必要となります。
■仲介手数料
不動産業者に支払う仲介手数料です。
不動産業者が受け取れる報酬は宅地建物取引業法(宅建業法)で上限が定められています。
その計算式は、[(売買代金×3%+6万円)×消費税](※売買代金が400万円以上の場合。売買代金や業者の種類などで多少の異なりがあります。)となります。
■印紙税
契約書や領収書などに、その記載金額に応じて課税される税金です。
■登記費用
購入した不動産の所有権を移転するための費用です。
加えて、司法書士への報酬も必要となるでしょう。
■消費税
売主が業者の場合は、建物についてのみ消費税がかかります。
土地には消費税はかかりません。
また、売主が個人の場合も消費税はかかりません。
■固定資産税・都市計画税
この2つは、毎年1月1日時点での不動産所有者に課税されます。
「契約日を基準に日割り計算し、その日以降の税金を買主が売主に支払う」といった方法をとるのが一般的です。
■不動産取得税
不動産を取得した際に課税される税金です。
支払い金額は、[固定資産税評価額×4%]で計算され、不動産を取得した約半年後に通知が来ます。
■ローン事務手数料
不動産ローンの申込みの際に金融機関で支払う事務手数料です。
金額は各金融機関によって異なります。
■ローン保障料
保証人がいない場合に銀行などから融資を受ける際、保証人の代わりとして保障会社に保障人になってもらうための費用です。
万が一、ローンが支払えなくなった場合は保障会社が弁済することになります。
この場合、後々その弁済分を保障会社から請求されます。
不動産投資による利益は不確実なものであり、リスクを伴っていますので十分な注意が必要です。弊社が提供する情報によって受けた利益、損害に関しては弊社は一切関知せず、その責任はお客様にあるものとします。
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