融資を受ける人の信用
銀行は顧客に対して融資可能な人間かどうかを測ります。
顧客の信用を判断する材料として、以下のような項目から財務状況を判断します。
◆職業◆
銀行は、勤務年数が少ない方や収入が不安定な方に対して、あまり良い印象を持っていません。
3年も満たないうちにコロコロと職業を変えていたり、給料が歩合制である場合などは、審査が不利になるかもしれません。
逆に、公務員や収入ランクの高い国家資格をお持ちの方は、比較的有利になるでしょう。
◆配偶者の有無◆
独身の方より、配偶者がいる方のほうが審査において有利になります。
たとえ、配偶者が仕事に就いていなくても、潜在的な労働力が2人分あるほうが返済能力が高いと考えるのです。
◆子供の数◆
子供が多い場合、審査が不利になる場合があります。
子供には潜在的労働力がないので、多ければ多いほど顧客の経済的負担が大きいと判断します。
◆借金の有無◆
すでに借入れがある場合、消費や所有に借入れの枠を使っているため、借入れができないことがあります。
ただし、過去の借入れにより不動産収入などが発生している場合は、このとおりではありません。
◆経験がある場合◆
これらの項目は、主に不動産投資を始めたばかりの初期段階の場合に当てはまります。
すでに不動産投資の経験がある場合は、いままでの実績が評価されることが多いです。
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