不動産投資に関する情報をご紹介します。

物件の担保価値


銀行は、顧客がこれから購入しようとする不動産の担保価値を査定し、これによって融資の可能額も変動します。
銀行は、主に以下のような項目を担保価値の査定基準としています。

■土地の担保価値
ほとんどの銀行では、路線価を基準に土地の担保価値を求めます。
この路線価による土地の評価額の7割程度を、その土地の担保価としている場合が多いようです。
路線価(道路を基準に付けられた土地の価値)は、国税庁ホームページの財産評価基準書で閲覧可能です。

■建物の担保価値
建物の担保価値の求め方は、各銀行により違いが見られます。
再調達原価を減価修正した積算価格(試算価格)で評価したり、固定資産税評価額当額で評価したり、または独自の計算式で評価したりと様々です。
しかし、どの銀行の評価基準で求めても、担保価値は時価の7〜8割程度となるようです。



TOPページへ

不動産投資による利益は不確実なものであり、リスクを伴っていますので十分な注意が必要です。弊社が提供する情報によって受けた利益、損害に関しては弊社は一切関知せず、その責任はお客様にあるものとします。
(C)AMUZENET