返済方法の種類
■元金均等返済
金利が残金に対してかかり、2回目の返済から徐々に返済額が減っていく返済方法です。
例えば、1000万円を年利2%で借りた場合、最初の月の返済金利額は、[1200万円×0.02÷12=2万円]となり、「元金返済額+2万円」が最初の月の返済額となります。
そして、返済が進み、残金が600万円になった時点では、[600万円×0.02÷12=1万円]が返済金利額となり、「元金返済額+1万円」が返済額となるわけです。
このように、元金に対する返済は一定で、支払い金利は毎月異なるのが、元金均等返済です。
■元利金等返済
毎月の返済額「元金返済+利息返済」が毎回同じの返済方法です。
最初は金利返済の割合が大きく、元金返済に占める割合が小さいので、なかなか元金が減っていきません。
返済が進むにつれ、元金返済が加速していき、金利返済の割合が減少していきます。
現在、元利金等返済が一般的となっています。
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